多くのプレーヤーはポケモンGOをプレーするエリアがパターン化していく傾向があります。
こればかりは学校や勤め先の関係もあるので仕方のないことです。
しかし、ジム配置が固定化してくると様々な弊害が起きやすくなるのもまた事実。
パターン化、マンネリ化しているジム配置の環境を変えたいと思っているプレーヤーも実はそこそこ多いです。
しかし、そんな現状を変えたい思っている今こそ、チャンスかもしれません。
ポケモンGOでも、ネガティヴに陥らないためにも環境を工夫した遊び方が必要です。
気になるところからcheck!
回避しなければいけない三大ネガティヴ要素

出典:http://www.elude-maru.com/?p=1966
- マンネリ化
- モチベーションの低下
- ジムの非活性化
これらはポケモンGOにおいてプレー環境が固定化されることによって起こりうる弊害です。
ポケモンGOで長く遊んでいる人なら、どれかひとつは当てはまると思います。
3つ全て当てはまり、3つの全てに対して悩んでいる方も多いと思います。
これらはいずれもネガティヴな要素なので回避する必要があります。
一時期は一世を風靡したポケモンGOでも、毎日のように遊んでいるとそのうち飽きてきてしまうもの。
特にジム戦はゲーム内のアクションの中でも、かなりのレベルまで強化された色々なポケモンと対戦できる特色ある要素のひとつです。
大切なのは、何らかの形でマンネリ化を未然に防ぐことです。
御三家の出現率アップはダレトク?

出典:http://www.appbank.net/2016/07/22/iphone-application/1230915.php
どちらかと言うとマンネリ化しやすいのはジム戦よりも捕獲の方で、トレーナーレベルが上がっていくうちにポケモンの捕獲が困難になってくるのはゲームの仕様上仕方のないことで、こればかりは防ぎようがありません。
実際に現在行われている『旅立ちの仲間』というホリデーイベントは、ポケモンGO配信開始以来最低のイベントとも言われており、捕獲率の低い御三家(ヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネとその進化系)の出現率を意図的に上げてプレーヤー達が歩いて回したポケストップから集めたボールや、課金したモンスターボールを消費させるためのイベントだということは現在もポケモンGOをプレーしている皆さんなら理解できると思います。
今回のイベントは国内のみならず、海外各国のプレーヤーからも不満が噴出しています。
今のポケモンGOで御三家の捕獲に躍起になるのは賢い遊び方ではないようです。
捕獲もままならないなら、せめてジムバトルを楽しむための活路を見出そう!ということです。
モンスターボールから飛び出す御三家は完全スルー

出典:https://games.yahoo.co.jp/news/item?n=20170103-00000001-ygame_gamedrive
今回のイベントで運営は、ボールをいくら投げても飛び出す御三家という強敵をばら撒いてきました。
既にお気付きのプレーヤーもいるかと思いますが、次から次へと出現する御三家のような捕まえづらいポケモンにボールを投げ続けるのは激しくストレスになり効率も悪いです。
御三家は徹底的に無視しましょう。
イベント中、運営はプレーヤーの精神をかき乱して罠にハメようとしてきますから油断してはいけません。
どうしても捕まえたいという方はCP2ケタの個体が出現した時のみ捕まえましょう。
ただ、CP2ケタの御三家というのは狙って捕まえられるものではなく、巣で出会えることも稀も稀、そしてこれも1発では捕まらないこともあります。
二兎を追う者は一兎をも得ず!陣取り中の捕獲は諦めよ

出典:http://www.warorince.com/entry/pokemon-go
ところで、なぜジムバトルの記事なのに御三家の話なのかというと、御三家の捕獲自体が陣取りの弊害になってしまう可能性があるからです。
ジムの攻略記事作成にあたり、今回の御三家の出現率アップは想定外の由々しき事態です。
以前、記事の中でジム巡りの最中にポケモンを捕獲すると時間のロスになりパフォーマンスが低下する旨の記事を書きました。
これがやがて、御三家を相手にしてはダメな理由に繋がっていくわけです。
御三家は他のポケモンに比べて捕獲率が極端に低いので、ムキになって捕まえようとすると膨大な時間をロスしてしまいます。
御三家を追いかけ回している間に本来の目的を忘れ、配置済みのポケモンが倒されてしまっては元も子もありません。
野生ポケモンの捕獲の片手間に短時間で複数配置ができるほどジム戦は甘くないので、ジムはジム、捕獲は捕獲という風に何をやるのか事前に決めておきましょう。
モンスターボールに課金しない方がいい理由

出典:http://blog.game084.com/archives/48026649.html
御三家の捕獲をどれだけ頑張ったところで強化に必要な『ほしのすな』は集まりません。
よく、ポケストップが少ない地域に住んでいるプレーヤーでモンスターボールに課金している人がいますが、イベントのためというなら、これも今すぐにやめるべきです。
どうせ課金するならモンスターボール以外のアイテムに課金した方が賢明です。
潤沢にあったはずのボールが、御三家を捕獲し続けているうちにみるみるうちに目減りしていき、あっという間になくなってしまうということにもなりかねません。
実際にプレーしてみると分かりますが、今回の御三家はボールを投げるのもバカバカしくなるほどの驚きの低捕獲率です。
絶対あとになって
- 『全然捕まえられない!』
- 『ナイアンティック金返せ!』
と嘆くことになります。先方の言い分は、
『ゲーム内にトラップを仕掛けただけ。なりふり構わず御三家にボールを投げ続ける方が悪い』
おそらくこうでしょう。
今一度、自分がまんまと策略にハマっていないか再確認し、本当に捕まえたいポケモンのためにボールはある程度ストックしておきましょう。
巡回するコースを変えることの重要性

出典:https://plat.navitime.co.jp/article/NTJmat0392/
毎日のように通っているコース上にあるジムは、そのプレーヤーなりに効率性を追い求めた結果ですから、当然配置しやすいルートになっているはずです。
しかし、時には思い切って未開の地に足を踏み出すことも大切です。
旅先や観光スポットに設置されているジムは常にトレーナーが途絶えることがないので、そこに配置されているポケモンが緩やかに変化していく光景を見ているだけでも気分転換になったりします。
ボーナス目当ての人なら、出発前に近所の9ヶ所に配置してから目的地に到着して10体目を配置し上限に到達するという効率的なやり方もあります。
場所によっては敷地内に1ヶ所しか設置されていなかったりもしますが、時にはそのたった1ヶ所のジムの存在に助けられることもあるのです。
不正行為を防げないゲームに未来はない

出典:http://pokemongo-master.com/archives/5902
不正行為、だいぶ減りましたが未だになくなりませんね。
ポケモンGOの不正行為の中でも特に位置偽装というのは人類にとって迷惑以外の何物でもないので存在自体が否定されるべきものですが、位置偽装行為を働くプレーヤーは未だに野放し状態なのが現状です。
運営と開発とプレーヤーが三位一体となって位置偽装を撲滅しようと奮闘していますが、どれだけ頑張ったところでこれらを撲滅することはできません。
不正に関しては、予てより
- 『なぜBANしないのか』
- 『なぜ野放しにするのか』
というクレームが数々のプレーヤーから相次いでいますが、運営側は決してしないのではなく、被害を受けているのに防ぐ手立てがないんです。
なので不正を撲滅するのではなく、不正できないシステムの土台を作る以外に現状を変える方法はありません。
先日、プレー歴が半年近くになるというトレーナーの団体がポケモンGOについて話していました。
その内の1人が
『ポケモンの産地表示を生かして、産地のジムに配置したポケモンはステータスが上がるシステムがあったら面白いのでは?』
という提言をしていました。
現時点で位置偽装を完全にシャットアウトするためには、彼の提言こそが最善策だと筆者は思いました。
仮にこのシステムが実装されると、位置偽装プレーヤーは近隣のジム以外に手出しが出来なくなるので強制的に外に引っ張り出すことが可能になるわけです。
そして不正行為が是正されるばかりか、今まで活躍できなかったポケモンでもジムで活躍できるチャンスが生まれます。
マンネリ化しつつあるポケモンGOの現状を変えたい!と思っているプレーヤーは、目に見えないだけで意外といるのでは?と思わせてくれる一幕でした。
逆を言えば、このような画期的なシステムが実装されない限り、このままいくとポケモンGOは他のソーシャルゲームのようなガチャやパチンコと同じような課金ユーザー依存型の手の中のギャンブルと化してサービスが終了するのも時間の問題でしょう。
ポケモンGOをやめてしまう7つの理由

出典:http://nyaasokuvip.net/archives/33147
ポケモンGOに限ったことではありませんが、一度ゲームをやめてしまったプレーヤーが戻ってくることは滅多なことがない限り稀です。
引退に追い込まれてしまうのはそれなりの理由があります。
バッテリーの問題
ポケモンGOをやめてしまう理由の中で最も多いのがこれです。
予備バッテリーを常備していても、プレー中は消費が激しいのですぐになくなってしまうんですね。
レベル上げが面倒
ポケモンGOはトレーナーレベルが上がるほどポケモンが捕まえ辛くなっていくゲームです。
一定のレベルからはポッポ、コラッタ、キャタピー、ビードルといった序盤でも捕まえることができるポケモンですら捕獲が困難になります。
更に一定以上のトレーナーレベルに達するとより困難になり、投げたボールからポケモンが頻繁に飛び出すようになります。
トラブルに巻き込まれる(歩きスマホなど)
ポケモンGOでは特にプレーヤー同士のリアルでのトラブルが多く、特にジムバトルの横入りや前方不注意での衝突などは日常茶飯事です。
徳島県や愛知県では運転中のプレーによる死亡事故も起きています。
イベントの功罪
イベントでポケモンGOに失望してしまった人も多かったのではないでしょうか。
ハロウィンイベントでは貰えるアメが通常時の2倍になりました。
石巻ではラプラスが大量に出現しました。
上記のイベントでは結果的に対象となったポケモンのレアリティがスポイルされてしまいました。
今回のホリデーイベントでは幸いにも御三家のレアリティこそ最大限尊重されていますが、如何せん対象となっているポケモンの捕獲率が極端に低いので、プレーヤーのやる気が失われるのも不思議ではありません。
目標がなくなった
目標がない状態で続けることは精神上良いことではありません。
プレー歴の長いトレーナーは図鑑登録もある程度終わりトレーナーレベルも目標値まで達すると、さすがにやることもなくなってきてしまうようです。
結局のところ目標がなくなった人の最後の頼りの綱がジムバトルやお気に入りポケモンの厳選や強化なんでしょうね。
本家の方が楽しいから
理由としてはコレが最も分かりやすいですかね。
それぞれに違った魅力がありますが、新鮮味という点では今はポケモンGOよりサンムーンの方があります。
世間体(周りが辞めたから)
世間体を気にしているトレーナーが一定数いるのはなぜなんでしょうか。
普通、世間体を気にする人なら最初からポケモンGOはやっていないはずです。
堂々とやっているプレーヤーがいる一方で、ポケモンGOをやることの何がそんなに後ろめたいのでしょうか。
そういう人達は周りが辞めれば辞める、周りが続けるなら続けるのでしょうか?
不思議なものです。
まとめ

出典:http://www.pokemon.com/us/pokedex/downloads/pokemon-go-team-wallpapers-team-instinct
今回は、ポケモンGOのプレー環境を変えたい人向けの記事でした。
捕獲にしてもジムの配置にしても、今のポケモンGOのシステムは欠陥と罠だらけ。
もはや新鮮味の欠片も残っていません。
それでも変化を求めたり何とか続けるために気分を変えたいと思っている人たちもいます。
そして、そういったユーザー達はこれからもポケモンGOを続けていくことでしょう。
『旅立ちの仲間』イベントはもう少しだけ続きますが、イベント期間中はどこもかしこもボールから飛び出しまくる御三家だらけです。
配置しようとしているジムの近くにも出現し、気が散ってジムバトルに集中できない!ということもあるかもしれません。
課金している人も、無課金プレーを続けている人も、次から次へとあの手この手で仕掛けられるトラップにハマらないよう用心して遊びましょう。
ちなみに筆者は、次から次へと巧妙なトラップを仕掛けてくる今のポケモンGO、割と嫌いじゃないです(笑)
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